上海南駅の「暴動」?
何の変哲もない写真で申し訳ないが、杭州アニメフェアを宿泊した世界第一飯店である。なかなかいいレストランであったが、会期期間中は他に食べる場所もなくほとんど毎回ここのメインレストランで食事することとなった。なかなかいいレストランであったがさすがに少し食傷気味であった。
ということで話は戻って上海南駅でのチケット購買のことである。係員のオバちゃんらしき人に電車番号を書いたメモを見せるとここに並べという。前にいるのは10人くらい。と、突然売場にアナウンスが流れ、列から人がバラバラと駆けだした。先ほどメモを見せたオバちゃんが私に向かって1号窓口へ行けと指で支持する。全然わからない中国語のアナウンスを私流に解釈すると、どうも7時20分発の「和諧号」の残りチケットが少なくなったので(何故かわからないが)1番窓口に集合するようにと言ったようである。
それで1番窓口に再度並んだのであるが、ほぼ同時にはじまったのが券売員と客の激しいやり取りである。中国ではよくあるのだろうが、日本人が聞くと罵倒し合っているように聞こえる。多分、「チケットがもうない」「いい加減にしろ」といった会話なのだろうが、日本的な感覚だと暴動かと思ってしまうレベルである。ちょっとオーバーであるが、まあこういったお国柄なのであろう。だが、さすがに不安になる。
このあと7時41分出発の杭州行きもあるので大丈夫だろうと自分を慰めながら、待つことしばし10分。自分の番になってドキドキしながらメモを出したら、あっさり7時20分の便が買えたのである。あの騒ぎはいったい何だったのか?硬座(2等車)で60元(ちなみに軟座で74元)。杭州まで約180キロを約80分で走ることを考えると異常に安い。乗り心地は新幹線そのもの。
とここまで書いたが、この調子で書くとこれまた終わりそうもないので、以降適宜はしょって書くこととする。
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