第6回杭州アニメフェア初日
飛行機が遅れ、ついでに「アニメの殿堂」にも立ち寄ったせいか、杭州に着いたのは夜八時であった。夏さんの手配で、会場近くにある杭州随一の高級ホテルソフティルに宿泊できることになった。
そして翌28日、いよいよ第6回杭州アニメフェアのオープニングである。まずが会場の回りを写してみた。まあ、こちらは去年と変わらず。
次は会場。以下写真に即して解説してみたい。時間の関係で本日は1F(メインフロアー)しか見られなかった。
とここで、初日の各種セレモニーに出発するために会場を後にする。それについては明日ということで。
会場の1/3を見た感じで行くと、ディスプレイなどがよりPOPになり、ある意味で商業的になった来たように思える。またB to Cの色合いが濃くなってきたようにも思える。物販会社がメインフロアーに上がってきたことからもそれが伺える出展会場であった。
以下写真に即して説明してゆく。
いつもながらであるが出展会場の入り口。
こちらがセミナーなどの会場となる「第1世界大酒店(ホテル)」。出展会場から200メートルほどのところに位置している。
出展会場から見たホテル。こういった位置関係になっている。全体が遊園地というかアミューズメントパークというか、アウトレットもありコンセプトはよくわからないが大型集客施設である。
ホテルと会場の間にあった「5Dシアター」。残念ながら見る機会はなかった。
正面エントランス右側のブース。テーマソング?の踊りを訓練中であった。
こちらはエントランス左のブース。流通企業ということで物販ブースである。去年はここにバンダイが出展していた。
1Fメインフロアーの入り口に陣取るはもちろんCCTV。一番いい場所にであるのは誰の目にも明らか。
今回のアニメフェアで一番アニメイトがよかったと思われた「虹猫藍免」。少し前にヒットした作品であるそうだが動きが素晴らしい。湖南省長沙にある「宏梦卡通集団(Greatdreams Cartoon Group)」が制作しているが、老舗であるが故になせる2Dアニメの技なのであろう。
杭州にある「Star-Q」ブース。「秦時明月」は青年層に人気の3Dアニメシリーズ。ここが一番その層へのマーケティングがうまく出来ていると思う。
「Star-Q」ブース内の等身大フィギュア。気合いの入り方が違
今年はメインフロアーにも物販が登場。あらゆる日本の人気キャラクターがそろっている。それでも昨年よりは減って、中国オリジナルキャラクターが増えた様な気がする。
こういったゴールデンキャラクターのコラボが見られるのも中国の醍醐味?
この種のオリジナルキャラクターが増えている様な気がした。背景はわからないが、それなりに可愛い仕上がりになっている。
突然現れた「アバター造型師軍団」。昨年が「カンフーパンダ」だとすると、今年は「アバター」が人気のテーマであるようだが、その節操のなさも含めてキャッチアップしようとするエネルーギーは凄い。
日本のマンガに近いキャラであるが、よく見るとジャッキー・チェンと書いてある。そう、このアニメはジャッキーのフランチャイズなのである。
省単位で出展しているブースが多い中、海外からは韓国が参加していた。後ろに見えるのは牡丹江の学校ブースである。南は厦門(アモイ)、北は吉林、牡丹江までアニメがつくられているが、そういった状況を考えると、やはり中国は「合衆国」である。
以上であるが、明日はB1フロアーへ行ってみる。
コメント