すっかりご無沙汰気味ですが、現在昨年の放映分数を含め東京国際アニメフェア用のデータをまとめている最中です。ということで東京国際アニメフェアの動画協会ブースでそれが発表されますが結構ショッキングな内容になるかと思います。予想以上に放映分数が減り「激減」といってもよい状況でした。
それを踏まえた上で3月24日(木)10時半からTAF会場でシンポジュウムを行います。タイトルは「アニメ激動の10年を振り返って」です。アニメ評論家の氷川さんと一緒にデータを見ながら2000年代の10年間(正確には11年間になりますが)について色々述べていたいと思います。宜しければ来て下さい。以下、詳細と応募方法です。
東京国際アニメフェア関連シンポジュウム
タイトル | アニメ激動の10年を振り返って |
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日程 | 2011/03/24(木) 10:30〜 12:00 |
会場 | シンポジウムB会場 |
主催者 |
一般社団法人日本動画協会 データベースワーキング |
【内容】
90年代「新世紀エヴァンゲリオン」の大ヒットで得た勢いで、2000年以降、アニメ業界は急速に盛り上がっていったが、2006年をピークに現在は下降傾向にある。とはいえ、2010年の数字は依然90年代を上回るものであり、なおパワーを持っていることは間違いない。VHSからDVD、BDへと変遷したパッケージ、ブロードバンドの普及によるインターネット配信および携帯電話・スマートフォンの急速な普及に伴うモバイル配信の開始、映画ビジネスへの回帰、海外への普及…。2000年からの10年間はアニメ業界の激動の10年だった。アニメ評論家・氷川竜介氏を迎えて、この10年を振り返りつつ、これからの10年の展望を語る。
【出演予定者】
司会者)増田弘道 一般社団法人日本動画協会データベースワーキング座長
パネリスト)氷川竜介 アニメ評論家
申込はここから。
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