2011年版アニメ業界データ
2011年版の業界データがアップされました。
http://www.aja.gr.jp/
2010年のアニメ業界のデータです。本来ならアニメフェアでお見せする予定でしたが時間が出来たということであれこれ手直ししている内に1ヶ月経ってしまった次第です。
制作分数や海外収入などかなり下落しており景気の動向をかなり率直に示したものとなっています。厳しい状況が続いていますが今年の4月新番は昨年よりかなり増えています。一年を通じて見なければ分かりませんが昨年今年で今後の方向性が見えてくるのではないかと思います。
フグ姫との再会
ところで、現在杭州に来ています。3度目のアニメフェアになりますが相変わらず中国は元気です。昨日は昨年に続き「フグの立ち泳ぎ」ミュージカルを拝見しました。中南グループという大手不動産が手がけているエンタテイメント事業の一環です。相変わらずフグに封じ込められたお姉さんはキレイでした(去年と多分同じ人)。
『秦時明月』の新展開プレゼンが昨日あり劇場版の製作が発表されました。SMGとの提携作品だそうですがSTAR-Qは来る度に大きくなっています。多分、一番日本のビジネスモデルを理解している会社ではないかと思います。
これからまた会場に向かいますが、どうも物販ブースが増えています。多分、そこが一番確実にビジネスになる部分なのでしょう。昨日総電広局の金徳龍が中国アニメの成長ぶりについて気炎を上げておりましたがも少し時間がかかるのではないかという気がします。と言いながらディズニーが小羊羊のライセンスを獲得したとのことなので次第にビジネスマインドが浸透しつつあるのは確かだと思います。
ということでまた報告します。
コメント