レポート第2弾。2日目は人材育成事業の一環としての学生に対する「アニメビジネスガイダンス〜やりたい仕事が見つかる」セミナーからはじまった。常日頃から、「アニメの仕事は監督、声優、アニメーター」しかないと思われているのではという懸念があり、それを払拭するために機会があれば行おうと思っているセミナーである。また、年度か述べたが書籍としてまとめてみたいと思っている。世の中で言われているアニメの仕事のほとんどは「制作(クリエイティブ)」であり、それが実は「製作(プロデュース)」に包括されるものであり、さらに流通と一緒になってアニメ産業界を形成しているということなのである。
そして、午後からは同じ会場でやはり人材育成事業の一環で学校関係者向けのセミナーを行った。内容としては、どういった人材が産業界に求められているかなどについて、その指標を提示しようということである。今年は海外におけるアニメ関連の教育機関や産学協同の調査をやりたいと思っている。写真はその第2部のものであるが、一緒にご登壇願ったのはテレコムアニメーションの竹内社長と手前顔が見えないが白組の小川副社長である。
14時過ぎに終わって、再度会場に出る。トムスのブースに「伏」の展示があった。やはり今年は劇場アニメが熱いようだ。
同じトムスのブースにあったルパン三世新シリーズ『峰不二子という女』。結構峰不二子の露出度が高い作品になっているようで楽しみである(笑)。
ブシロードも勢いを感じさせるブースであった。本当に久しぶりに木谷社長とご挨拶したが相変わらず元気だった。
あれ巫女さんがと思ったら「ニコニコ神社」であった。ここも元気である。アニメ産業の中で確実にある位置を占めるようになっている。
サンライズも元気。TIGER&BUNNY、ユニコーンの両建てヒットは強力。
クリエーターズワールドを訪れる。ここは選考委員もやっている関係で知り合いが多い。この中でも注目は博多の「ハッピープロジェクト」。既に『フルーティ侍』で名前を知られているが、アイデア豊富で期待が持てる会社である。博多はゲーム界では有名になっているが、アニメも『peepng life』の森君などが出てきており十分期待できる。
そのハッピープロジェクトが考えた寿司キャラクター。既に商品化の話もあるそうだ。是非頑張って欲しい。
同じくクリエーターズワールドの山本蒼美さん。彼女、確か20代前半。将来のアニメ業界を背負って立つ人間として期待できるのではないかと思う。
増田様、
初めまして。質問させていただきたいのですが、こちらのページの記事にある、
http://www.cyzo.com/2012/04/post_10306.html
「アニメーターは、本質的にミュージシャンなどと同じ自営業です。そして職業としての“アニメーター”は“原画”の仕事から。“動画”(原画に中割りを加えて清書した線画)は見習い期間で、本来ならばお金がもらえるような存在ではありません」
という内容は、増田様が話されたものなのでしょうか。
あるいは、記者の方によって多少改変されたものでしょうか。
もしくは、他の方による意見だったのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
投稿情報: アニメーター | 2012/04/05 14:00
You've mangead a first class post
投稿情報: Ximenna | 2012/05/19 11:31