『新IT業界時代への提言2011 ソーシャル社会が日本を変える』
(角川歴彦他/11年2月/アスキー・メディアワークス1,890円)
出ました。
お正月のブログで触れた本がようやく出ます。手許に見本が届いたので「書け書け詐欺」ではないことが明らかになりました(笑)。しかし、原稿料の支払いは2ヶ月先なのでまだまだ安心できない今日この頃です(笑)。
麻生元首相と共著という名誉に浴せると思っていたのですが、出来上がった本を手に取ったら麻生さんではなく海部さんでした。といっても海部元首相ではなく『パラダイス鎖国』を書いた海部美知さんでしたが。
執筆陣は凄いです。角川歴彦、夏野剛、ホリエモン、村井準、井上雅博、中村伊知弥等総勢54名、蒼々たる執筆陣。お一人様4pずつの担当で日本のIT&コンテンツの状況を概観できます。
ソーシャル社会とは結局共同体論に行き着くと思いますが、血縁→地縁→会社と移行して来たのがここに来て遂にネットを機縁とした「好縁」共同体が生まれつつあるということでしょう。
ということで、よければ読んでやって下さい。買い取り印税制なので売れても筆者にはほとんど関係ありませんがアスキー・メディアワークスの発展のために宜しくお願いします(笑)。その原稿料も献本用に10冊買うのでほとんどチャラですが(笑)。Amazonではまだ予約受付中になっていますが今週早々に店頭に出るかと思います。