明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願いします。
年末年始さぼり続けていたブログ、遂に良心の呵責に耐えきれず書くこととしました(笑)。本来なら昨年の10大ニュースなどについて述べなければならぬと思っていたのですが、何やかやとありましてつい延び延びとなっておりました。
まず、アニメフェア関連について。年末に出版社アニメフェア出展拒否どころか同日(一般デーですが)幕張でコンテンツエキスポをやるという発表があり完全な分裂状態となりました。まあ沿線的には近いのでアニメファンに取っては訪れる場所が増え、やる側もひょっとして相乗効果で動員数が増えるかも知れませんが、どうも禍根を残しそうな雰囲気ですな。アニメ業界としては東京都と出版社の義理に身体を引き裂かれそうですが、今後どうなるかはまだ予断を許さないので情報が入り次第お伝えします。
それと『アニメ産業レポート2010年』の件もあってあたふたしてしまいました。無知のなせる技とはいえお騒がせしました。相変わらず動画協会の方で受け付けておりますので宜しくお願いします。
あとは共著ですが本が出ます(多分)。驚くべきはインターネットの世の中、一度も編集者と会わずに原稿を入稿しちゃいました。ということで守秘義務契約も交わしてないので言っちゃっていいと思うので、言っちゃいますが『デジタル社会への提言』というタイトルです。2月2日(水)に出る予定なので宣伝してもいいでしょう。
出版社はアスキーメディアワークス。自分が書いたのは200ページ、じゃなくて4ページです(笑)。少ないページの割には高額のギャラにほっぺたを引っぱたかれたので、というのはウソで(時給換算でかろうじてマクドナルドに勝てるくらいです)、マンガの欄を麻生元首相が書くという話を聞いたからです。実際麻生元首相が書いたかどうかはその後全く確認していませんので保証の限りではありませんが、多分出版パーティで握手し、「アニメの殿堂、残念でしたね」(笑)という話をすることになると思ったので引き受けた次第です(現時点でパーティの話は一切ありません)。
しかし、そもそも一度も編集者に会ってないので、もしかしたら「書け書けサギ」だったのかも知れません(笑)。原稿料が振り込まれるまで実はその可能性もあるかと思ってます(まだ振込先も聞かれていませんし)。その時はまたこのブログで顛末をお知らせします。何れにせよ今年はもっと原稿を書いて世に顕すつもりなので宜しくお願いします。
コメント