杭州アニメフェアの概要1
写真はアニメフェア入り口手前左側にあったバンダイグッズブース。ある意味一番いい場所にある販売ブースである。売っているのはもちろん正規商品。昔と言っても2〜3年前だが、バンダイが中国にガンダムのライセンスを無料で提供したことがあった。その時の条件が、ガンダムの製造を委託している同じ工場で海賊製品をつくるのを止めて欲しいというもので、その代わりライセンスを提供するという何とも苦渋に満ちた決断であった。
さて、その杭州アニメフェアであるが一般的に杭州アニメフェアと呼んでいるが正式呼称は中国国際動漫市(China International Cartoon Industrial Exposition 2009=CICAF2009)である。開催期間は2009年4月28日〜5月3日の7日間。初日以外特にビジネスデーと一般公開を分けているわけではないが一般入場客がドッと増えるのは5月1日(金:メーデー)からの3連休である。
次にアニメフェアの会場であるが、今回は杭州の中心地から10キロほど離れた蕭山(しょうざん)区にある「杭州休博園(Hang Zhou Leisure Expo Park)」であった(来年度変更になる可能性があるとのこと)。Expo Parkというネーミングからもわかるように博覧会場ではあるが、ホテルや遊園地、ショッピングモール、そしてリゾート風高級住宅街までを含む広大なエンタティンメント・パークとでもいうべき場所で、アニメフェアはその中にある三つの展示場(Exhibition Hall)を中心にホテルや劇場をつかって行われた。
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