台北芸術大学その1〜広大なキャンパスと恵まれた施設
Digital Taipeiの翌日、台湾訪問のもうひとつの目的であった台北大学への表敬訪問を行った。現在教えている映画専門大学院大学との交流をはかりたいということで訪れたのが台北市北東に位置するMRT開度駅。そこからタクシーで小高い山を登った所にあるのが国立台北大学である。
設立は1983年。1955年創立の国立台湾芸術大学次ぐ国立の芸大である。美術系が強い台湾芸術大学に対する差別化のためか、音楽や舞台、演劇方面が充実している。学部は音楽、舞踏、演劇、美術、文化資源など。
山の中腹にある広大なキャンパスは横断するのに30〜40分はかかる広さ。東京で言えば多摩にある大学といったところか。この広さを持ちながら在籍する生徒数はわずか2,000人ほどとのこと。ここにキャンパスが移ったのは1990年代の前半とのことでコンサートホールやステージなどの付随設備も充実している。
今回は演劇部出身の映画専門大学院大学在校生である宋さんの手引きで2009年より開校した一番新しい学部、「電影興新媒体学園(School of Film and New Media)」を訪問した。お会いしたのは学部長の曲徳益氏と専任副教授の王童氏である。
どれくらいキャンパスが広いかといえば牛を飼えるほど(ホンと飼育されている)。
図書館の閲覧スペース。夏休みと会って広々としていた。涼しくて快適。
ついでながらFilm Schoolの隣にあったロシアレストラン。色々なレストランが点在し外の人間も訪れてるようである。
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