このブログを初めて丁度一周年が経過しました。
初めてのブログということもあり、おそるおそるの出発でしたが、徐々に見てくれる人が増え、一年間でトータル8万人の方に訪れてもらいました。
書いた記事も323とほぼ週休1日に近い形でやって来ました。我ながらよく書いたと思いますが、さすがにこのペースでは限界を感じつつあります。これ以降、多少ペースは落ちると思いますが、これからも書き続けて行きたいと思いますので宜しくお願いします。
本来なら2005年以降のデータについても付け加えた次回作を出さなければと思っていますが、さすがにその作業は個人の限界を超えるものがあります。『アニメビジネスがわかる』を執筆中は余り他の仕事が出来ず、迷惑をかけたり不義理をしたということもあり、あの時のように集中してデータ調査、執筆をするのは難しいと感じています。
まあ、この本が沢山売れれば調子に乗って「日本アニメデータ研究所」でもつくってそちら方面に専念できたのかも知れませんが、予想通り?の売れ行きで日々営業にいそしむ日々が続いています。しっかり稼いでそちらの研究を再開できればいいなと思ってますが、まだまだ先になりそうです。
アニメに関することについては相変わらず書いていくつもりですが、秋からは手塚治虫をテーマとした連載を開始しようかと思っています。生誕80周年、そして亡くなって20年です。今でも手塚治虫が帰天した時のことはよく覚えています。その存在の偉大さから必ず国民栄誉賞が与えられるものだと思っていましたが、結果はご承知の通りでした。それ以来、手塚治虫が私たちに与えた影響というものを考え続けてきました。それは、多分自分たち日本人が考えているより遙かに大きなものだと思うのです。ここで、手塚治虫が与えた影響の大きさ、残した業績の偉大さを考えてみたいと思っています。
ということで、また明日から書き続けようと思いますので宜しくお願いします。