中国訪問記1〜上海のキャラクターライセンス企業Skynet Asia
一週間ほど中国訪問でお休みを頂いたが今日から再開することとした。戻って直ぐブログを再開する予定であったが、上海で最後に食べた火鍋で不覚を取ってしまい、回復にしばし時間がかかってしまった。中国で食べた料理はどれもおいしく、一度も日本料理を食べたいと思わなかったほどであるが、調子に乗って辛いものを最後に食べ過ぎてしまった。おそらく旅の疲れもあったのであろうが、旅先での食べ慣れない物、刺激の強い物には気をつけたいものである。
中国の動漫(マンガ、アニメ)に興味を持つようになったのはそれほど昔のことではない。きっかけはこのアニメ関連メディア情報105にある遠藤誉氏の『中国動漫新人類』であった。中国に新世代のアニメファン層が誕生しているという話を聞きそろそろ中国動漫産業を本格的に調べる時期が来たのではと感じた次第である。
そんな想いを抱いて自分なりに調べていたところ、浙江大学のコンテンツビジネス研究所の副主任である夏瑛さんの知遇を得ることができ、氏の導きによって今回の中国行きが実現することとなった。具体的には杭州にある浙江大学でのセミナーで話をするということになのだが、その他にも動漫基地(アニメなどのコンテンツ企業集積地)訪問などその種の事情が伺えるスケジュールを組み立ててもらった。
その夏瑛さんに連れられてまず訪れたのが上海のSkynet Asia Culture Communicationである。ここは躍進著しいキャラクターライセンスの会社で中国、日本、韓国のキャラクター・ライセンスを中心にビジネスを展開している。2年ほど前に起業した会社であるが、急成長したこともあってか上海西部の立派なビルの中にあった。
その会社でスーパーバイザーを務めていたのが元サンリオの佐々木潤二さんであった。中国語が堪能な氏によれば、中国では一種のキャラクターブームであり、そこへ向けたキャラクターを開発しているとのこと。今のところ日韓のキャラクターがメインであるが中国のオリジナルものも次第に増えているとのことであった。
And to think I was going to talk to someone in perosn about this.
投稿情報: Urmish | 2012/05/19 09:49