09東京国際アニメフェア4〜アニメアワードでまさかあの方にとは
アニメフェアの一環として今年も好例のアニメアワードが行われた。これは応募作対象のコンペ部門と一般の商業アニメ対象のノミネート部門、さらにアニメ産業の発展に尽力された方々を顕彰する功労賞の三部門からなるものであるが、コンペ部門の副委員長を仰せつかっている関係から今年も受賞者に対するプレゼンテーターをやるようにとの拝命を頂戴した。
昨年はノミネート部門の監督賞、脚本賞、音楽賞を受賞された方々に対するプレゼンテーターであった。今年は授賞式がはじまり呼ばれて舞台袖に行くまでどなたに対して賞を差し上げるのかわからなかったのであるが、賞状を見たらそこには何と宮崎駿氏の名前があった。
監督賞と原作賞、そして脚本賞のプレゼンテーターだったのである。脚本賞はR2の大河内一楼さん、そして監督賞と原作賞がポニョの宮崎さん。一瞬心臓が高鳴った。第一回目の授賞式の時以来、宮崎さんが登壇されていないということを知っていても全身が硬直してしまうのである。実際は代理受賞と相成ったが、今まで最も緊張を覚えた授賞式となった。
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