『新 子どもたちが地球を救う50の方法』(ブロンズ新社/地球を救う50の方法制作委員会著・スギヤマカナヨ:絵/税別1,300円)
どうして環境本が?
本書は1990年に出版されたロングセラー『子どもたちが地球を救う50の方法』の新装改訂版である。表紙などはそのままであるが全面的に書き換えられているので内容的には新著と言えるであろう。
なぜこの子ども向けの環境本をここで取り上げたのかというと、実は著者の一人として参加しているからである。4名のライターで書き上げたのだが(私以外は全て妙齢の人妻、いや熟女か。ついでに担当編集は熟成がはじまった人妻、編集長は塾度の高い独身ウーマン。なので環境ハーレムプロジェクトと言ってもよい。ウソであるが)、一番最初からこのプロジェクトに加わって編集企画も考えたりしたので結局1年半近く関わり続けていたことになる。
担当したのは主に未来のエネルギーなどであるが、実は一番時間を割いたのがクイズであった。子ども向けということもあり、注意を喚起させるのが大切であろうということで50の項目に関連するクイズを考えてみた。一度で採用されたものもあるが、二度、三度とリバイスしたものもあり結構時間がかかった。
ブロンズ新社から声がかかったのは、以前私がこの会社で働いていたいう理由だけではない。実は1990年に出版された原本の企画提案者だったからである。といっても現在も編集長を務めるブロンズ新社の若月さんに電話を一本かけただけなのであるが。(明日に続く)
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