人材育成の実態調査11〜教育機関に望むもの(複数回答可)
教育機関に望むものに対して制作・作画系企業110社中103社(93.64%)から回答があった。以下、項目と数字である。
【制作・作画系企業/教育機関に望むこと】
1.常識的な基礎知識(読む・書く・伝える等のコミュニケーション等) 74社
2.専門知識(動画・仕上・背景・撮影) 45社
3.専門技術(動画・仕上・背景・撮影) 49社
4.実習体験 27社
5.アニメ全体に関する包括的な知識(工程・工程ごとの作業内容等) 34社
6.社会的常識(言葉遣い・応対・年金保険システム等) 68社
7.その他 2社
・忍耐力
・期待できない
美術系は20社から回答があった。
【美術系企業/教育機関に望むこと】
1.常識的な基礎知識(読む・書く・伝える等のコミュニケーション等) 20社
2.専門知識(動画・仕上・背景・撮影) 14社
3.専門技術(動画・仕上・背景・撮影) 17社
4.実習体験 7社
5.アニメ全体に関する包括的な知識(工程・工程ごとの作業内容等) 8社
6.社会的常識(言葉遣い・応対・年金保険システム等) 20社
7.その他 5社
・どの学校でも美術教育を習得する困難さを知らない人が、1クラスの生徒数を決めているので、上手にならないうちに学校は卒業・・・・。学校側でも学校産業なので多くの講師を採用するわけにいかないと思いますが、子供達(学生)に気の毒です。背景でしたら15人~20人が限界です。美術・背景は職人芸ですから、1年や2年で習得出来るものではありません。黒板で英語や数学を教えるのも同じにあつかうことは出来ません。
・遅くてもとくいな絵はうまいというプライドがじゃま
・ マイスターの自覚を持って欲しい
・ ほうれんそう
・ 本人次第
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