今さんお別れ会
先週11月22日(月)、今敏監督のお別れ会が中野のサンプラザで行われるというので6時少し前に到着したらどこにもその案内がない。マッドハウスのプロデューサーに電話して確認したら京王プラザだった・・・（昔からそそっかしいが最近少しボケてるかも知れない）
ということで20分遅れで到着した会場はアニメ業界人で一杯だった。
以下、写真に沿って話をする。
受付の案内スタンド
届けられていたお花
会場はこんな感じ
ふと横を見るとりんたろう監督とアーツプロの本田さんが。アニメ界を支えてきた重鎮が数多くいた。
この後りんたろうさんが制作した今さんのメモリアルビデオが上映された。当たり前だが髭のない高校生の今さんは若い。こんな時代もあったのだなとしみじみ。その後、この日のために編集された『夢見る機会』のカットビデオが映され、その後制作継続が発表された。そして、それを担うスタッフの挨拶が続いた。
監督代行・作画監督：板津 匤覧（いたづ よしみ）さん。
共同作画監督の井上俊之さん
多分演出を務める松尾衡さん。この人が監督をやるとも思ったが
今さんを失った日本のアニメ業界の損失はとてつもなく大きい。スタートが遅かった分を取り返すように立て続けに作品を作り続けていたが、まさかこんな形で終わってしまうとは・・・
『夢見る機会』の構想は随分前から聞かされていた。ジュブナイルを目指したこの作品は今さんの新境地であり、マーケッティング的にもチャレンジングである。もっと準備が整っていれば妄想代理人のあとにやるべき作品だったと思う。メチャクチャ大変そうな作品であるが是非完成させて欲しい。スタッフの皆様宜しくお願いします。
合掌
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