『アニメビジネスがわかる』について2
昨日2003年当時のことを書いていると段々想い出してきた(日記を読んだからであるが)。個人的なことであるが、年の初めから四十肩?、いや五十肩?で大変な時期だった。右肩は上がらず、肘先はしびれ、キーボードを打つのが苦痛でたまらなかった。素人づてに様々な整体の先生を紹介して貰ったが一向に良くならず、一番効果があったと思われるのは祖師谷温泉の電気風呂であった(笑)。
既に土日を中心に試論の執筆を行っていたともあると思われるが、おそらく一日数時間以上キーボードを叩いていたせいであろう。そのため肩胛骨の内側の筋肉が固まってしまったようだ。結局、甲野善紀氏の本を読み、自分から肩胛骨の筋肉を動かすことを覚えて快癒した。外からの圧力よりも、やはり内側から筋肉を動かすといいようだ。
といったことはさておき、マッドが次々と繰り出す玉に対し、如何に製作委員会を組成するかに奔走していたその頃であるが、他にも『アニマトリックス』制作や『アフロサムライ』のプロモリール(この作品、当初GDHからマッドハウスでやらないかと声をかけられた経緯がある。取りあえずプロモをつくろうということでマッドが制作、演出小池健)、『デ・ジ・キャラット』の製作委員会参加、『TOKYO TRIBE』の共同製作(この時はMTVがメイン。彼らが制作から撤退したため実現しなかったが)、『獣兵衛忍風帖』の実写化、個人的にキティレコードの後輩とやってたシンプルデッセで子ども向けのアニメ、また元電通マンでJ-WAVEでパーソナリティをやっているOさんの自主制作本の編集などもやっていた。
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