既に3日目になるが今年の東京国際アニメフェアの報告をしたいと思う。
まずオープニング。写真東北各地のキャラクター。
朝一番から氷川竜介さんとのセミナー「アニメビジネス50年の軌跡」。コミュケで販売している評論集だが是非どこかの出版社で出して欲しい一冊である。朝早かったのにも拘わらず、おかげさまでほぼ満席であった。
会場を回るが、一言で言うと淋しい。大震災で1年空いて出展社が少なくなったのは仕方ないにしても、都条例の「遺恨」?もあって、ドラえもんもいなければコナンもいない。ワンピースも出ていない。今日から見に来る子どもたちもがっくりするだろう。まあ、これが日本のアニメの現実なのだろう。と言ったところで仕方ないが、まずは手塚のブースから。今年の夏は「ジブリがなくてブドリ」だそうだ。
お次は電通ブース。映像は今年の細田作品。なるほどこういう感じか。
マイとしながらサテライトブースも勢いがある。
東映アニメーションも「虹色ほたる」を大プッシュ。ガクッと下がった2011年の興行収入を大幅に上回りそうだ。
動画協会ブースで展示されている2011年のデータ速報。是非ご覧あれ。
小学館、斯くの如し。展示なしの商談ブースのみ。
日テレ&ジブリブース。ジブリは今年お休み、来年高畑&宮崎作品。
今年目に付いたのは海外ブース。上から韓国、スペイン、中国。特に中国は凄い。かなりのスペースを各省の動漫基地や企業が占めている。
16時半より現在講師を務めている専修大学ネットワーク学部の学生によるアニメ企画の講評。卒業式だったとのこと。福富先生の教え子たちであるが面白い企画が結構あった。一緒に講評したのはソニーピクチャーズの五味さん、プロダクションIGの富澤さん、元ゴンゾの村濱さんなど。初日はこれでお終い。
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投稿情報: Vishwajeet | 2012/05/17 14:06