両方行くはずであったが・・・
前回まで東京国際アニメフェアのレポートだったので、今回はアニメコンテンツエキスポのレポートを書いてみたいと思う。と、そのはずが、実は行けなかったのでお詫びする次第である。
本来は3月31日(土)に行く予定であったのだが、あの暴風雨と京葉線の運行停止のために断念した(大学院から駅までの200m位で下半身ずぶ濡れ。それでも強行しようと思ったら、京王線と京葉線を間違えましたという助手からの電話で遂に断念)。それ以前に前売券が売り切れ、当日券が若干数しかないということをその後ネットで知った。その時点で4月1日(日)に行くことを早々に諦めてしまった。
ということなのだが、主催者の発表によると3月31日の動員が20,780人、4月1日20,848人と聞いて、あれっと思った。何故なら前売が50,801枚出ているとの発表があったので、3月31日の20,780人は転向のため仕方がないとはいえ、4月1日は3万人程度は来ると思っていたからである。多分初日に来た人間の滞留時間が長かったので限定グッズが売り切れたなどというのがネットを通じて伝わりでもしたのであろうか。いずれにせよ、2日で41,628人というのは意外な感じであった。
TAFFの入場者が大幅ダウンの98,923人であるから、アニメコンテンツエキスポの41,628人を足すと140,551人で2010年の132,492人を8,059人ほど上回っている。もちろん、両方行った人間もいるから一概には言えないがほぼ2010年と同数であるということだろう。
おそらく傾向からすると今後TAFFはキッズファミリー、アニメコンテンツエキスポはアニメファンを対象としながら運営するのがよいのではないか。両者切磋琢磨し、総体として動員を増やせばいいのではないか。
そのためにも10社会は是非TAFFにドラえもんやワンピースなどのキッズファミリー向けキャラクター使用を認めるべきであろう。今のような状況はアニメのみならずマンガ業界にもいいとは思えない。来年は両者併せて15万人を目指し、それを達成出来ればウィン、ウィンの関係になれるであろう。
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