〈アニメパートナーズ・ビジネスフォーラム(ABPF)第3期報告〉
〜第5回海外展開の実例〜
今回の発表は海外展開の具体例として以下の様なセッション内容となった。
■中国向け放送×商品化「ちびまる子ちゃん」の中国展開
日本アニメーション株式会社 国際部マネージャー:井上孝史
■上海ローソンのコンテンツ活用事例
株式会社レッグス 取締役:野林徳行
■キャラクター文具のアジア展開
ショウワノート株式会社 国際部課長:水野憲彦
司会:ABPF事務局:陸川和男(キャラクターデータバンク代表)
「ちびまる子ちゃん」の海外展開はアジア地域が 強く、中国、韓国、香港、台湾、マレーシア、ブルネイ、タイ、インドといった国で放送されている。一番大きいのが中国で海外展開の半分を占めている。J-LOPの支援を活用、延べ754話を中国語字幕・吹き替えにローカライズした。以降、中国マーケットについて詳細な報告がなされた。
レッグスでは上海のローソンで2012年から日本のキャラクター展開を仕掛けるようになった。「ウルトラマン」からスタートし、「名探偵コナン」NARUTO」リラックマ」「エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」などのキャンペーンを展開、個々の具体例についての報告がなされた。
ショウワノートからは、サンスター文具との香港共同事業会社、キャラポート有限公司についての説明からはじまり、アジア市場での現況について報告があった。
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