〈インドで考えたこと〉(3)英国統治の遺産
ハレクリシュナの白人ふたり組に誘われて近くの信者の家で昼食を与った。もちろん、ベジタビリアン食。
ということで、ふたりから、「お前はリインカーネーションを信じるか?」といった、おそらくは伝道の切り口となる問いかけを受けたのだが、「もちろん。私はBuddhistだから」と言ったら、何やら拍子抜けしたようで以後の会話が続かなくなった(笑)。
おそらくは、輪廻転生など信じていないという唯物論者の答えを期待していたようで、あっさり認めてしまい、おまけにBuddhistと言い切ってしまったので伝道意欲を失ってしまったようだ。
ということで、気を取り直してムンバイ市内を勧められたままに観光。海に浮かぶ“ハジ・アリ・モスク”、江ノ島のようなムスリム寺院。英国統治時代を代表する“ビクトリアステーション”、海岸沿いにある“インド門Gateway of India”、すぐそばにあるホテル“タージ マハール パレス & タワー”など。みんな英国統治時代の遺産。
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