6月10日(火)〈「コンテンツ・イノベーションプログラム推進協議会(CiP協議会)」〉
竹芝地区の都有地を民間活用するという計画の中の一環として、デジタル・ポップの研究×教育×ビジネス創成を目指す「コンテンツ・イノベーションプログラム推進協議会(CiP協議会)」の発表が昨日慶応大学のキャンパスで行われた。
そこに建設されるビルディングの中に、コンテンツやITに関する研究開発・人材育成、コンテンツ産業支援のためのラボやホール、スタジオ、オフイスを構築するという産官学プロジェクトである。
昨日はその音頭取りを務める慶應義塾大学大学院中村伊知哉教授の司会で、その概要に対する発表が行われたのであるが、興味を持つ企業を中心に100名以上が参集した。稲田朋美クールジャパン担当大臣が来られるという予定だったそうだが、残念ながら多忙のため欠席となった。
ビル自体が建つのが2019年ということであるの、実際の始動は随分先となるが、プロジェクトは早々にスタートさせるとのことである。願わくば産業界のニーズに応え切れていないといわれる日本の高等教育を変えるきっかけとなって欲しいと思う。「未来産業学」を是非目指して下さい。
写真は発表会の模様と帰りがけに見た東京タワー。
コメント