6月6日(金)〈ソフトバンクのロボット、15年2月の市販めざす〉
こういう記事を見るにつけ想い出すのは、ソニーのロボット事業撤退である。2005年に打ち切りを決めたとき、創業者のチャレンジ精神を捨てたソニーは正直もうお終いだと思った(ホントに)。これが、ハワード・ストリンガーの最大の罪だと今でも思っている。
キリスト教圏で、ロボットのイメージは、ずばり「フランケンシュタイン」である。造物主以外に生命を創ることなどもっての外なのであろうが、逆に日本はその禁忌がないが故にロボット産業を世界最大のものとなし得たのである。既に忘却の人となりつつあるハワード・ストリンガーであるが、宜なるかなであろう。
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