〈「中国国際動漫節〜杭州アニメーションフェスティバル」12〉
〜『秦時明月』〜
中国ではキッズアニメが主流と書いたが、それは子どもしかアニメを見ないという意味では決してない。80后、90后以降は大人になってもアニメを見る世代になっているのだが、中国にはその層に対応する作品がない。
そんな状況下、ほぼ唯一ジュブナイル層以上を狙っていると言ってよいのがこの『秦時明月』というアニメである。面識のある社長の沈さん(会社は地元杭州の「StarQ/杭州玄机科技信息技术有限公司」)がゲーム会社出身ということもあって、フルCGのアニメとなっているが、狙い通りにジュブナイル層にヒットし、2クール×4シリーズが世に出ている。
原作は台湾の作家温世仁によるが、アニメ版の原作は広州天聞角川動漫から出版されている。やはり、引き合うものがあるのであろう。以前、沈社長にお会いした時に、劇場版をやったらと勧めたことがあるのだが、どうやら今年の夏にそれが実現するらしい。
コメント