4月30日(水)〈アトムの遺伝子〜ヒト型ロボットの源流は日本〉
なぜ日本ではヒト型ロボットが当たり前なのか。考えて見ればロボットがヒト型である必要性はどこにもない。これはひとえに日本のロボットがアトムの遺伝子を受け付いでいるからであろう。
アシモフをつくったホンダのロボットチームの担当者が最初に上司から言われたのが「アトムを作れ」であった。二流の工業国で、しかもアメリカとの戦いに敗れて技術力の欠如を思い知らされていた日本にロボット産業が芽生える素地など全くなかった。
そんな土壌に世界最大のロボット産業が誕生したのは『鉄腕アトム』があったからである。これは多くの人が認める事実で、実際今の麻生財務大臣は、手塚治虫が亡くなったときに、ロボット産業振興という理由で国民栄誉賞を具申したが受け入れられなかった。
今思うと返す返すも残念である。手塚治虫はマンガやアニメのみならず、ロボットの神様であったのだから。今からでも遅くないと思うが、「クールジャパン」を言うなら手塚治虫に国民栄誉賞を贈って欲しいと真剣に思う次第である。
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