4月8日(火)〈HYPER JAPAN event 2014その1〉
AnimeJapanでADKやドワンゴで活躍されていた片岡義朗さんにお会いしたとき、現在やられておられるのがロンドンで開催されるこの「HYPER JAPAN 」ということで興味を持った。
一昨年、氷川竜介さんとプロダクションIGの石川社長が「ハイパージャパン2012クリスマス」でトークショーを行ったことは氷川さんのfacebookで知っていたが、今回改めて実情を聞いてもっと掘り下げようと思った次第である。
この種のジャパン・カルチャー・イベントは現在世界各地で開催され、その盛り上がり振りが日本でも報道され、「クールジャパン」の証となっているが、以前から腑に落ちないというか、うーんと思わざるを得ない点があった。
それは主催者。どの国でもこの種のジャパン・カルチャー・イベントはその国の人間が主催するのが常。以前から疑問に思っていたのは、日本文化を広めることには非常に有益だとは思いつつも、テーマにとなっている日本にとっては実利があるのかということだった(まあ、要するに儲かっているんかいなということ)。
そんな想いが常々頭の中をよぎっていた中で、HYPER JAPANは現地法人ながら日本人が主催しているイベントであるという事が分かり、突然応援したくなった次第である(笑)。満鉄をアメリカ人のハリマンと共同経営していたら日米戦争はなかったと言われるが(日本が権益を独り占めしたと思われた)、今回は小村寿太郎の気持ちとなって日本人に権益を独り占めして欲しいと思います(笑)(まあ、ロンドンで開催すること自体が英国の国益になってますよね)。
http://hyperjapan.co.uk/category/gallery/
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