5月3日(土)〈i-mode企業の行く末〉
GW本番突入早々暗い話で恐縮だが、かのインデックスが遂にその企業寿命を終えた。なぜ、この話を取り上げるかというと、かつて在籍したマッドハウスの親会社であり、色々と考えさせられるところがあったからだ。
2000年中盤のインデックスは学研に出資、NECインターチャネルや本多エレクトロンを子会社化、タカラトミーを傘下に収めただけではなく(タツノコプロも間接的に傘下となる)、さらに日活買収、アトラスを公開買付による子会社化するなど、i-mode事業以降を視野に入れた積極的なM&Aを仕掛けた。
傘下に収めた企業の面子を見ると、てっきりコンテンツ方面に進むのだと思われた。しかし、どこに問題があったのかは定かではないが、これらの企業間におけるシナジーロボット効果が生み出せなかったのは確かで、今回の結末を迎えるに至った。
自分も今の会社でよく分かったのであるが、日本ではT系とコンテンツ系の企業にはかなりのカルチャーギャップがあり、その理由はいずれ書くが、IT系の視点でコンテンツ系企業をコントロールスのは至難の業である。
今回のインデックスは改めてi-modeで「成り上がった」モバイル企業の行く末について考えさせられた。早いもの順で「上がり」となったi-mode系モバイル企業がひとしく抱えている課題はi-mode以降の事業であるが、それを見つけられたところはほとんどいないように思える。例外はニコ動のドワンゴくらいなものか。
なんだか、「i-mode つわものどもが ゆめのあと」という駄句が思い浮かんだのだが・・・
http://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKDASDZ020E6_S4A500C1TJ1000
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