盛り沢山なセミナー&シンポジウム
今月10月27日(木)と10月28日(金)に秋葉原UDXで「東京国際アニメ祭2011」が開催される。今年は昨年と異なりセミナー&シンポジウムが主体のイベントとなっている(全て無料)。
予てより、展示よりこういった情報をダイレクトに得られるセミナーやシンポジウムが有益ではないかと提言していたのだが、今回それが受け入れられてこうした形式となった。コマ数が多く、言い出しっぺということもあるが、参加するンポジウムが多くなってしまった。ということで、本日はその紹介。
以下私が参加するもの。
27日(木)は13:00〜14:15「アニメ産業の現在〜アニメ産業レポート2011」。登壇はシンクから電通コンサルティングへ移籍した森佑治氏と評論家の氷川竜介氏。9月に発刊した「アニメ産業レポート2011」のデータに沿ってアニメ産業の現在を語る予定である。
16:30〜17:45からは「「80后」「90后」が変える中国のアニメビジネス」である。今後中国でアニメビジネスは果たしてどうなるかについて語る予定(結構脱線するかも知れないが)。登壇はブロガーで『オタ中国人の憂鬱』著者の百元籠羊氏、ノンフィクション作家『中国人の本音』著者の安田峰俊氏、映画専門大学院大学映画プロデュース研究科在学中の郭文放氏である。
28日(金)は11:00〜12:15から「もっとわかるアニメビジネス」。そのまんまのタイトルである。一応遠慮したのだが、諸事情のため受けることとした。同じ時間に「『TIGER & BUNNY』に見るTVアニメの新たな取り組み」という強力なシンポがあるので、淋しいものになりそうな予感があるが、よければ来て下さい。
他にも、面白そうな企画が沢山。「海外のファン、マーケットの動向」と言うことで、クランチロールの日本代表ビンセント・ショーティノ氏、「ハルヒinUSA」著者 の経産省三原龍太郎氏などの話が聞ける。
「声優・音声製作の国際化」ということで、音声製作者連盟の理事長である南沢道義氏、 声優ジェーニャ氏、山口理恵氏、劉セイラ氏、他米国・韓国の声優が登壇する。
「スマートフォンが変える動画の世界」というのもある。スピーカーは弊社ビデオマーケットの代表取締役社長高橋利樹である。
この他にも、『フレンズ もののけ島のナキ』メーキングや3D映像の解説など、必ず見たいと思うシンポがひとつはあるはず。以下のURLから申し込み可能なので是非応募して欲しい。セミナー等の予約は、入場登録するとメールが届き、それに従ってやるようになっているとのこと(現時点ではまだ準備出来ていないようだが)。
http://tiaf.jp/conference_symposium.html
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