アニメアワードの受賞者
本年度のアニメアワードの受賞は以下の通りである。
〈一般商業アニメ部門〉
■アニメーション・オブ・ザ イヤー/『崖の上のポニョ』
■優秀賞/ テレビ部門:『マクロスF(フロンティア)』『コードギアス反逆のルルーシュR2』
■OVA部門/『デトロイト・メタル・シティ』
■ 国内劇場部門/『崖の上のポニョ』
■ 海外劇場部門/『カンフー・パンダ』
■ 個人賞
*原作賞/宮崎駿『崖の上のポニョ』
*監督賞/宮崎駿『崖の上のポニョ』
*脚本賞/大河内一楼『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
*キャラクターデザイン賞/西尾鉄也『スカイ・クロラ』
*美術賞/吉田昇『崖の上のポニョ』
*音楽賞/菅野よう子『マクロスF (フロンティア)』
*声優賞/福山潤『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
ほぼ予想通りの内容であった。
次は公募部門であるが、グランプリはドイツのHeiko Van der Schemsi氏『Descendants』であった。まだ全編を見ていないので内容について云々することはできないが非常に高いクオリティであると思われた。
3Dアニメが主流で海外からの作品のクオリティが高いというのが最近の公募部門の傾向であり今年もその通りであったと聞く。そのため、日本のお家芸である2Dアニメの振興のために来年度から2Dアニメ部門を設置したらという声もあったようだ。